コロン田口健一のブログ

美容師としてのスパニストはヘッドスパだけをできればそれでいいということではない

コラム

おはようございます。

マンツーマンヘッドスパサロンcolon:の田口です。

今日は美容師さん向けの記事です。

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美容師としてのスパニストはヘッドスパだけをできればいいということではない

ヘッドスパサロンをオープンして、ヘッドスパ=オプションではなく、メインをヘッドスパに考えてご来店いただけるお客様が本当に増えてきたと実感しております。

 

で、ここで忘れてはいけないのが

 

僕らは美容師であること

 

です。

ヘッドスパ技術だけを見ると、「シャンプーが得意だから、ヘッドスパが好きだからスパニストになりたい」という方の意見を聞くのですが、僕はそうではなく、「(美容師としての)スパニストになるのであればカットもカラーもパーマ(ストレート)もトリートメントもセットもある程度までは技術を磨いておかなければならない」と思ってます。

これは

僕がドライヘッドスパをしない理由

この記事でも少し触れたのですが、

美容師として、ヘッドスパをお客様に提供するからこそ価値があると思ってます。

 

知識、経験というものは実際、その技術をお客様にさせていただかないとわからない部分がたくさんあり、スパニストといえどもお客様の疑問に「わからない」は通用しません。

知識や経験があれば、お客様の髪や頭皮がどんな技術でダメージを受けてしまっているかなどがある程度予想できますし、改善方法も思い浮かびます。

ですので美容師としてのスパニストは「カットやカラーやパーマなどの他の技術が苦手だから、興味ないから」などという理由で目指すものではないのです。

それはただの「逃げ」でしかないし、そんな人はむしろ「美容師をやめてマッサージメインのヘッドスパだけをする人になった方がいい」と思います。

 

僕はそんなスパニストになったつもりはないし、そしてこれからこういった美容師が本気で取り組むヘッドスパのニーズが必ず増えてくると信じています。

美容師としてのヘッドスパは責任があると思って日々勉強、技術に取り組んでいます。

 

当たり前の話ですが、自分自身がヘッドスパを価値のある技術と感じなければお客様も価値を感じません。

お客様に価値のあるヘッドスパをさせていただくために、美容師という根本にあるものを大事にし、日々アンテナを張っていきます。

 

良いヘッドスパライフを。

 

see you