薄毛の対策はまず髪の生えるしくみを知ることです。
こんにちは。田植え体験をしてみたいスパニスト田口です。
薄毛の悩みは男女それぞれあります。薄毛の対策は様々ですが、共通して言えるのが「髪の生えるしくみ」を知っておくとより育毛効果が期待されるということ。今回はその部分を紐解いていきます。
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抜け毛って何本までがセーフ?
お風呂の排水口、フローリングの床、枕…。抜け毛がアピールしてくるところですね。髪の毛の一生を「ヘアサイクル」といいますがこのヘアサイクル(男性で約4年・女性で約5年)を正常に終えると当然のごとく抜け毛が発生します。1日に約100本ほど抜けますので安心してください。
しかし、このヘアサイクルが間違った頭皮ケアや生活習慣の影響で通常より短くなり、抜けてしまうことが近年多くなってきてます。これが薄毛になっていく一つの原因です。髪の毛が立派に育つ前に失くなってしまうということが発生しております。
髪の毛の生えるしくみ
男性、女性に限らず、毛髪は毛包(毛穴の部分)の深部にある毛乳頭の毛母細胞が作り出すケラチンタンパクが主となる角化細胞です。外に出てくるときには先端からすでに死んだ細胞となっているため、この毛母細胞周辺が活発に発毛をしていることになります。ではこの毛母細胞を活発にさせているのは何か?ということですが、これは栄養がたくさん含まれている血液(血流)です。血流が悪くなると毛髪の元となるアミノ酸などの栄養分が運ばれなくなるため、最終的に発毛がストップし、薄毛になります。
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頭皮の血流をよくする方法3つ
薄毛を防ぐ、改善するには頭皮の血流をよくするというのが近道です。血流をよくする習慣をご紹介します。
規則正しい生活
早寝早起きはもちろんですが、ここで重要なのが食生活。脂っこい食事などが多い方は血液がドロドロになり血管の老化を早めます。特に頭皮の毛細血管は末端に近いため細く、傷みやすいです。らっきょうなどの血液をサラサラにしてくれる食べ物などもオススメします。
マッサージシャンプー
「シャンプー=しっかり頭皮をこする」とおもわれがちですが、最近のシャンプー剤の洗浄力は泡立てるだけでワックスエステルなどの油汚れは落ちますのでこする必要がありません。
それよりも硬くなりがちな頭皮をしっかりマッサージして血流を良くしましょう。マッサージシャンプーについては別の記事でご紹介します。
メソセラピー
これは薄毛が進行している場合に行う育毛施術になります。加齢などで消失、あるいは細くなってしまった血管周辺に細胞再生因子(VEGF)を注入し、血管の再生を促します。メソセラピーについても別の記事で詳しくご紹介します。
髪の毛が生えてくる仕組みを知るまとめ
いかがでしたでしょうか?髪の毛の生える仕組みや抜け毛の疑問、血流の重要性を知ることで普段行われているヘアケアや頭皮ケアの方法などが変わってくると思います。まずは敵(薄毛の原因)を知ることからはじめていきましょう。ヘアケアに関してはcolon:でも頭皮改善に関するメニューをご用意しておりますので、気軽にご相談下さい。
次回はマッサージシャンプーについてお話しします。