「フケが出てるから頭皮が乾燥している」とは限らない
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「フケが出てるから頭皮が乾燥している」とは限らない
頭皮トラブルの中の「フケ」で悩まれている方もいらっしゃると思います。
あの白い粉のような塊が髪の毛に付着したりスーツや黒い洋服だと目立ちますよね。
さてこのフケ、「頭皮が乾燥しているから出る」というのが一般的ですが、実はそうではない場合もありますので今回はその点を解説していきます。
フケには「乾性」と「脂性」のものがある
実際に頭皮の写真で説明していきます。
まず乾性のフケ。
頭皮の表面がなんらかの原因で水分が不足し、角質層が剥がれ落ちるのが乾性のフケです。
次に脂性のフケ。
こちらは毛穴に溜まった過酸化脂質がポロポロ剥がれ落ちるものです(乾性のフケとは違い、角質層だけではなく脂が混ざったものが多いです)
特徴としては脂が混ざっているので乾性のフケよりも少し黄色がかっており、さらに細かいものになっています。
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フケといっても頭皮の状態が違う
colon:やnedocoでは毎回マイクロスコープで頭皮の状態を確認し、その日の頭皮の状態にあった処方で使用するヘッドスパクリームやシャンプーを変えています。
「フケが出ているから頭皮が乾燥している」というだけで保湿系のシャンプーなどを使用し、逆に脂性のフケが進行してしますというパターンも。
ご自身から出ているフケがどのような原因で出ているかもしっかり知った上でケアされることをオススメします。
尚、乾性のフケも脂性のフケもライフスタイルの乱れから起こる場合もありますので気になってきたら普段の生活もチェックしてみてください。
それでも症状が改善せず、気になる方は一度ご相談くださいませ。