コロン田口健一のブログ

10年ぶりにルミナリエに行ってみると感じ方が変わっていた話

ライフ

こんばんは。

今日は久しぶりに家族で「神戸ルミナリエ」に行ってみました。

私自身は20代前半の頃に行ったっきりでしたので約10年ぶりでした。

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「神戸ルミナリエ」

当時「ルミナリエ」というのはカップルが2人で行く聖地のような感覚と「阪神大震災の復興に関してのイベント」ぐらいの認識しかなく、あまり深く考えたことがなかったのですが、公式サイトによるとこのような背景があって今に至るそうです。

「ルミナリエ」はヨーロッパのバロック時代(16世紀後半、ルネッサンス期)に盛んに創られた祭礼や装飾芸術のひとつとして誕生した、光の魅力を駆使した建築物がその起源とされ、やがてイタリア南部において電気照明を使用した幻想的な光の彫刻に変化を遂げ、現在の形態になったものです。

さまざまなデザイン様式の木製アーチの構造体に色とりどりの電球で彩色が施され、その設置デザインによって三次元的な芸術空間を創造するもので、アーチ型構造体を道路上に設置した「ガレリア」と呼ばれる遠近感のある回廊や、「スパリエーラ」と呼ばれる光の壁掛けなどで構成されます。

「神戸ルミナリエ」は、1995年1月17日に兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぐ、神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として開催しています。
大震災が起こったこの年の12月、年初の悲しい出来事による犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、また、間もなく新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託して「神戸ルミナリエ」が始まりました。未だ震災の影響が色濃く残り、復旧途上にあった神戸の夜に初めて灯った、イタリアからやってきた荘厳な光の芸術に連日感嘆の声があがり、震災で打ちひしがれた神戸のまちと市民に大きな感動と勇気、希望を与えました。そして、会期終了直後から継続を求める強い声が市民や各界から寄せられ、翌1996年の開催が決定しました。
以来、市民や来場者、趣旨にご賛同頂いた事業者の皆様のご支援と地元の皆様のご理解・ご協力により毎年途切れることなく続けることができ、2016年には第22回目の開催を迎えました。

 

当時「今年で最後」と言われてたのですが、今日こうやってまた変わらずルミナリエを見せていただけたのも関わってらっしゃるいろんな方の想いと協力の賜物なんだなと感じました。

「勝手に続いた」のではなく「後世に遺す」という強い想いからなんだと。

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今回は妻と妻の姉夫婦・娘、妻の従姉妹と訪れましたが、家族で行くと独身の頃とまた感じ方も変わってました。

私も自分の信じる道に対して挫けず、強い気持ちで取り組んでいきます。

今年も本当に綺麗なイルミネーションでした。

神戸の皆様ありがとうございました。

 

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