コロン田口健一のブログ

ディーラーさんに真剣に怒った話

コラム

おはようございます。

大阪・天満のマンツーマンヘッドスパサロン「colon:」の田口です。

 

タイトルが朝から穏やかではありませんがw

決して「私が感情的にガーッっと怒った」なんてしょうもない話ではないのでよろしかったら一読していただければと思います。

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事の発端

三ヶ月ほど前にいつもお世話になっているディーラーさんの担当の方から担当者が変わりますとのことで新しい担当の方(おそらく新人の方)になりました。

ヘッドスパサロンcolon:はマンツーマンでの施術・接客を大切にしているので、接客中に通常通りにディーラーさんにご訪問いただいても対応ができません。

ですので勝手ながら訪問前にLINEなどでご連絡をいただき、ご訪問いただけるようであれば来ていただくという形にさせていただいております。

先日も新しい担当者の方とそのようなLINEのやりとりで時間が合わなかったため、次の日の朝に来ていただくということで約束しました。

 

しかし当日、なぜか約束の時間になっても来られませんでした。

10分ほど過ぎた頃に確認のLINEをしたところ、このような返事が返ってきました。

 

 

「急に会議が入ってしまって遅れます」

 

…はい?

 

もちろんその日の営業はスタートしてますし、その時間にご予約の希望を頂いたお客様はお断りして、時間を確保していました。

「会議が始まる前に一報ご連絡はいただけなかったのか…」と残念な気持ちに。

私はすぐさま「今日はもう来ていただかなくて結構です」とだけ返しました。

もちろん担当の方や上司の方にはすぐさま謝罪の意思を示して頂けたのですが、怒りというより、「御社とは長年お付き合いさせていただいているのになぁ」という悲しさや虚しさでいっぱいでした。

時間を守らないのは相手に対して敬意がない証拠、そして自分をも大切にしていない行動

私はそう思っています。

いくら会話で体裁を保ってても、所詮この程度なんだなと今回正直思いましたが、その反面「こういう対応をされる自分もまだまだだな」という思いもあります。

大きなディーラーさんからすれば一人でやってるサロンなんてもちろん売り上げも少ないし、需要も少ないと思われて当然です。

わざわざご訪問いただくのも申し訳ないぐらいです。

しかし、取引をしていく上では「時間を守らない=最終的にエンドユーザーであるお客様にご迷惑がかかる」ということを認識していただかなくてはいけません。

私も遊びでやっているわけではありません。

少しでも多くのお客様に来ていただきたいし、喜んでいただきたい。

そういう思いが共有できてなかったんだなというのが悲しかったのです。

どうしても「自分をも苦しめる結果になる」というのをわかっていただきたかった。

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ディーラーさんは必要?不要?

よく美容師の方とお話しすると「ディーラーさんが持ってくる情報が古い」「知識が浅い」なんてことをお聞きするのですが、私個人の意見としては、「ディーラーさんにも個人差があるので、自分(美容師)が中心となってディーラーさんにそのままお伝えすればいいじゃん」と思うのです。

メーカーさんからのスムーズな商品の流通をして頂けたりするので、私たちのビジネスには必要不可欠です。

ですから私はディーラーさんは不要などとは思いません。

それよりも、もっと私たちが勉強してディーラーさんに多くの疑問や改善点を強く投げかけることでディーラーさんにも動いていただけるのではないでしょうか?

現場に一番近いのは私たちですので、こういうアイテムがあったらとかお客様の声を伝えてみるとかできると思います(それをメーカーさんに伝えてくれるかどうかはわかりませんが)

ディーラーさんはただ商品を店に持ってくるだけの配達業者ではないはずですから。

これからもお願いしたいから真面目に「怒った」

今回私が時間に対してその担当者の方に伝えたところ、わざわざ手紙までくださり、ご自分のされたことへの反省とこれから改善していただくという約束をして頂けました。

私もこの方が嫌いになったなんてわけではありませんし、これからもこのディーラーさんにお世話にならなくてはいけない立場ですので今回率直にお伝えしました。

 

「もっと心と心でぶつかり会える関係になれば美容業界も活性化するのになぁ」と思います。

 

そして今回は「偶然」に相手の方が遅刻されるという結果になりましたが、私もいつそのような状況に陥るかはわかりません。

褌を締め直して日々の生活を改め、切磋琢磨してまいります。

 

ディーラーの皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

see you