ヘッドスパ 痛い
こんにちは。
大阪・天満のマンツーマンヘッドスパサロン「colon:」の田口です。
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ヘッドスパ 痛い
最近このブログの検索流入ワードで頻繁に見るのがこの「ヘッドスパ 痛い」なんですよね。
まぁそれが何故かというのは置いといて、今日は「ヘッドスパに関しての力の加減についての考え方」のお話をします。
痛い方が効いてる?
マッサージに関して言うと、「痛気持ちいい」という表現がある通り、一定の痛さがあっても気持ちいいという感覚はあります。
これはヘッドスパでも同じで、「少し痛さがあるぐらいの方がいい」なんて方もいらっしゃいますが、私はその「痛い」という感覚をほとんど感じさせないようにしています。
痛みというのはある種のストレスを発生させます。
例えばカットで、仕上がりが良くても、途中で髪を引っ張られたりして「痛み」が生じるとイラっとしませんか?
ヘッドスパでも、痛みによってストレスが発生すると交感神経が働いてしまい、体をリラックスさせてくれる副交感神経の動きを妨げてしまいます。
ですので私はお客様が「痛み」を感じないように施術しています。
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私が痛みを感じさせないように注意している7つのこと
・施術前のカウンセリング時に、ドライの状態でヘッドマッサージを施し、力加減を確認しておく。
・使う薬剤の説明、刺激性のあるもの(スーッとする清涼感のあるものなど)への耐性を事前に確認する。
・ヘッドスパをしたことがあるか、またはヘッドスパで「痛み」を感じたことがあるかを聞く。
・傷や鬱血しているところなどがないかの頭皮の状態の確認の徹底。
・スパニストの爪が伸びていないか、ささくれなどはないかの確認。
・髪の毛の一本も引っ張らない、つらないように細心の注意を払う。
・頭の箇所によっての痛みの感じ方の違いやツボ押しとヘッドマッサージの力の感じ方の違いの事前説明。
上記はほんの一例ですが、「ヘッドスパでリラックスしていただく」ということにこだわるとこのようなことを必ず意識しなければいけません。
以前来られたお客様に「ヘッドスパって痛いんでしょ?」とご質問いただいたことがあります。
もちろんやりようによっては痛いと感じる場合もありますし、お客様自身の頭皮の状態が悪く、リンパの流れが悪いと「痛いのは当たり前」とおっしゃるスパニストもいらっしゃいますが、私は時間をかけてでも痛みのないリラックスした状態でヘッドスパを受けていただくことがベストだと思っております。
そしてこれはヘッドスパだけではなく、シャンプー施術にも同じことが言えます。
お客様を気持ちよくできる技術を不快に思わせないようにしっかりと工夫していきたいですね。
see you