スパニストが考える「洗い流すトリートメント不要論」
こんばんは。
ヘッドスパサロンcolon:の田口です。
今日は常日頃考えていることを少し書きたいと思います。
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スパニストが考える「洗い流すトリートメント不要論」
こんなことを書くといろんな方向から矢が飛んでくるかもしれませんがw
スパニストとして私が思うのは、「洗い流すトリートメントは不要」だということです。
皆さんはシャンプーで汚れを洗浄した後に、手触りなどを理由にそのシャンプーのペアのトリートメントをつけると思うのですが、私は基本的に「不要」と思ってます。
コーティング作用によって手触りが良くなったりおさまったりするのは当然ありますが、意外とシャンプーだけでも乾かすとコンディションが良くなってることが多いのです。
「シャンプーとトリートメントをセットで使わないといけない」と思い込んではいませんか?
「じゃあシャンプーだけでいいの?」と思われる方がいらっしゃると思いますが、私のオススメはシャンプー+オイルの組み合わせがベストと思っております。
オイルはお風呂の「中」でつけることをオススメします
オイルは洗い流さない(アウトバス)トリートメントとして世間に認知されておりますが、私はこれをアウトバス(お風呂の外)ではなくインバス(お風呂の中)でつける方法を最近お伝えしています。
具体的にはタオルドライより前の、「水分が均一に浸透している状態」の毛髪にオイルをつけて、軽くタオルで水気を吸わせてドライヤーで乾かす。というものです。
実はこれだけでツヤがきれいに出せます。
「洗い流す」トリートメントという余分なものをつけないので、素髪の状態に近いナチュラルな仕上がりになります。
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サロンでのトリートメントは全力でオススメします
丁寧なカウンセリングや技術によるサロントリートメントは毛髪の補修や改善に効果があります。
極端な話、トリートメントはサロンでするのがベストです。
だってプロの美容師さんがやってくれるのですから。
私が考えるのは、ホームケアとしての洗い流すトリートメントは不要ということ。
そこに費用をかけるのならご自身にあったシャンプーやオイル、サロンでのトリートメントにかけた方が賢明です。
いつの頃からか、お家でもトリートメントを「しなくてはいけない」風潮になってますが、私はこれに異を唱えます。
もちろんそれを習慣化されている方を否定するものではありませんが、それが不要な毛髪の状態の方も多くいらっしゃいます。
トリートメントの影響で頭皮が荒れたりしている方もいらっしゃいます。
中には背中ニキビができている方も。
一度ご自身の頭皮、毛髪の状態を確認し、使っているホームケアが本当に必要なものなのかを考えていただくことをオススメします。
もしかしたらお金を排水溝に流してしまっているのかもしれませんよ。
see you